にょろにょろブログ

にょろにょろと地をはいつくばりながらえへへと笑っている。ただ思っていることとかを書くだけのブログです

秘書検定2級 解答速報をもとに自己採点してみた

はい。というわけでタイトルの通りです。仕事の昼休みを使って自己採点をしてみました。

結果から言うと、多分受かってます。

やったー!

マーク式問題が30問くらい、記述式問題が4問くらいでした。ここら辺はいつも通りですね。
理論分野・実技分野でそれぞれ60%以上点数が取れていれば大丈夫なのですが、理論13問中12問、実技(選択問題)17問中14問正解でした。
記述もまあ、6割はいけてるかなーという感じ。

1ヶ月ちょい頑張って勉強しましたが、とりあえず一安心です。

ただ、間違えた問題はほとんど、迷った挙句マークしたほうが間違ってたとかではなく、全然見当違いな間違い方をしていることが多かったので、見直しをせねばです……

「あんまり役に立たなそうだし申し込むんじゃなかった……」と思ってたのですが、通訳者をやっていらっしゃる知り合いから「秘書の勉強は通訳の仕事でとても役に立つ」という旨のことを聞いたので、引き続き上の級も勉強しようかなと思いました。確かに社内通訳者の方は秘書も兼務していらっしゃったりするので、資格があると仕事しやすいかもしれません。
まあまだ通訳者を本当に目指すかははっきりしてないんですけどね。

でも「暗殺教室」で殺せんせーも言ってましたが、武器はひとつじゃなくて複数持ってたほうがいい。常に幾つかの武器をちゃんと磨いていたいな、と思います。それに、そんなに大したことない武器だとしても、どこでどう役に立つかわからない。

とりあえず秘書検が終わったので、次は本格的に英検と仏検の勉強を始めないと!

それでは遅めの昼休みが終わるので、仕事に戻りまーす。


生まれた時から好きなもの2つと今までの人生

書きたいことはたくさんあるのに上手く書けないから躊躇してしまう日々ですよ。
それでも、始めたからにはできるだけたくさん書くけどな!

今日は自分の人生とともに趣味嗜好について語ってみる。一時的に好きだったものはたくさんありますが、今回は生まれた時から今までずっと好きなものについてだけ。
ブログ始めて何日も経ってからこんなこと書いてどうすんだって感じですが、このブログの内容もそれに沿ったものになる予定です。

好きなもの①:映画

幼少期:ナチュラルボーン・映画好き
物心ついた時から映画が好きでした。
1歳くらいのころからディズニーアニメを見始め、母が映画が好きだったこともありいろいろな映画を見るようになりました。

記憶にある限りで、初めて劇場で見た映画はなんだったかな……おそらく「ターザン」だったと思う。1999年の年末公開なので、当時6歳くらい。ヒョウのサボーや、悪者のクレイトンが怖かったのを思い出します。ディズニーにしては地味な映画ですが、音楽がすごく良かった。多分吹き替えで見て、歌はV6の坂本くんが歌ってたはず。


小学校時代:チラシ集めとWOWOWガイド熟読の日々
実写で一番初めに映画館で見たのは、「アイ・アム・サム」でした。当時ビートルズは名前しか知らず、ルーシーの名前がビートルズの曲から取られたというくだりとか、全然わからなかった。でも、お父さんと娘が引き裂かれてしまうというストーリーは子どもの私にもわかって、すごく泣いた覚えがあります。母と祖母と、昔祖父母の家の近くにあった映画館で見ました。

その頃、祖父母の家はバスにちょっと乗れば行ける距離にあって、週末はよく行ってました。近くの映画館の前にチラシのラックがあって、私はここを通るたびにいつもチラシを全種類一枚ずつ取って、持って帰って読んでいました。これが楽しみで仕方なかった。子どものたくましい想像力で書いてあるあらすじを補完して、一本映画を見たような、そんな満足感を得ていました。祖父母の家の立地も、私が映画好きになる要因だったかもしれません。

ちなみに、「アイ・アム・サム」のチラシは今でも大切に持ってる。そのころ「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」のチラシも持ってた記憶があるんだけど、怖すぎて捨てちゃったかも。(笑)ここから私の膨大なチラシコレクションが始まったわけであります。今はいっぱいありすぎて、何枚あるかわかりません。いつかブログのネタにしようと思います。

さらに、小学校1年生の秋くらいに、我が家はWOWOWに加入しました。毎月送られてくるWOWOWガイドを隅から隅まで読み、古今東西あらゆる映画のあらすじと、俳優や監督の名前を覚えました。

中・高時代:レンタルショップで借りる自由を手にする
映画好きのピークは中学〜高校1年。この頃家の近くにレンタルショップができ、自分で借りられるようになる。そこで毎週5本も6本も借りて、映画を見まくったりしてました。WOWOWが録画できなかった頃は深夜映画を片っ端から予約して見たり。たまに感想を書いてみたりもしてました。チラシ集めもこの頃がピークで、珍しいチラシをゲットするためにわざわざ渋谷のミニシアターまで行ったり。しかしわざわざ行ったのに映画は見ないという謎。(笑)


今:まあまあ見てるほう
大学受験を経て落ち着いてしまったところはありますが、高校くらいまでの貯金のおかげで今も一応映画好きを名乗れている……そして、就職先選びにもこの映画好きというのが大いに影響しました。
今は一ヶ月あたり映画館で1本、DVDや配信サイトでは4〜5本くらいを見ることが多いです。


好きなもの②:外国語・外国文化

幼少期:字幕がない!
映画が好きだったおかげで、小さい頃からなんとなく外国語や外国文化に触れていたせいか、自然に外国語に興味を持ちました。
おまけにうちの母は吹き替えで映画を見せてくれることがほぼなかった!それが小さい頃は嫌で仕方ありませんでした。しかしそのおかげで「字幕なんかなくても英語わかるようになりたい……!」という気持ちが生まれて、外国語に興味を持つきっかけになったので感謝しています。

幼稚園は一応英語の授業があるところで、楽しかったのを覚えています。その頃、幼稚園のお友達には英会話教室に通っている子もいて、「私も通いたい!」と思ったのですが、母は「一週間一回行ったところで何の効果もない」と一蹴。

小学校時代:独学を試みるも挫折
小学校になってからも母はそんな調子でした。悶々とする日々。
そんな中、「自分で一冊英語の本を日本語に訳したらとても勉強になる」とかいう知り合いの話を聞き、私は翻訳にチャレンジしました。従兄のお下がりの子ども英和辞書を見ながら、英語の絵本の英単語の下に日本語の意味を書き加えていく。しかし、文法がまったくわかっていなかったので、なんだかちんぷんかんな文を何時間もかけて作り、その時点で独学に挫折しました……その頃9歳くらい。
あと英語のドリルを買ってもらって自分でやろうとしたけれど、doesの意味がわからなくて挫折。ちなみに読み方はドゥーエズだと思ってました。(笑)

中・高時代:英語学習開始、そして多言語へ
そんな私なので、中学校で英語の勉強が始まるのが楽しみで楽しみで仕方がありませんでした。ついに英語をちゃんと教えてもらえる!!!と最高にハッピーでした。
中学の間は初心を忘れずずーっと英語の勉強を頑張っていたのですが、中3の春休みに外国人30人と英語でメールを交換したりしていたこともあり「英語、結構いけんじゃね?」と調子に乗り出しました。
「今から他の言葉始めたらめっちゃできるようになるんじゃね?」と思った私は、図書館でヨーロッパ言語の教科書を片っ端から借りました。CD付きなので音も聞いてみたり。
いろいろやった挙句、ドイツ語は音があんまりよくない、イタリア語・スペイン語は文法がよくわかんない、フランス語はなんか音が綺麗だと思ったので(このころ「シェルブールの雨傘」を見て衝撃を受けたりもしてた)、フランス語をちょっとやり始めました。しかし、「形容詞が性によって変化する」とか「動詞が人称によって変わる」とか概念的に理解できないことが発生し、挫折。
他にも高校の時は近くの高校でやってた中国語教室に参加して大いに楽しんだり、地域の留学生会館のイベントに参加したり、いろいろ外国っぽいことに足を突っ込んでは引っ込めるのを繰り返しておりました。

大学〜今:勉強は一生続く!
大学では他に勉強したいことも全然思いつかないし、外国語を勉強しようと思いました。そんなわけで某大学のフランス語学科を選んだのですが、最後までスペイン語と迷い、いろいろ考えた挙句フランス語にしました。この時フランス語を選んで本当によかったと今は思っています。
そんなわけで大学ではフランス語を学び、高校でかじった中国語とか、フランス語と迷ったスペイン語とかにもすこーし手を伸ばしてみたりしました。ほとんどできないけど!
ゼミでは英語と日本語の通訳・翻訳の勉強をしました。ここでもまた考えられない病が発病して、とりあえず勉強大変そうだから力になりそうだし、実用的だから、というふわっとした理由で決めました。結局ゼミの落ちこぼれみたいな感じでしたが、通訳・翻訳の世界が見られたことは本当によかったし、自分も目指そうかなぁ、とも少し考えています。
今は普通の会社員ですが、英語やフランス語の勉強は毎日続けています。半分趣味、半分趣味スキルアップのため。仕事で使うことはほとんどありませんが、いつか英語やフランス語を使う仕事がしたいなぁと夢見る夢子ちゃんであります。
今のところの目標は、英検1級、仏検準1級を取ること。英語のほうが全然できますが、フランス語のほうが気持ち的には好き。というかフランスが好き。他の国あんまり知らないけど。

ちなみに、留学経験はお恥ずかしながらなく、外国に住んだこともないです。一応フランスは旅行でぽちぽちと、合計2ヶ月ほど行ったことがあります。あと小さいころ家族旅行で行ったハワイとか。


はーだらだら書いちゃったわ。
いつかもうちょっと体裁を整えてこの記事を更新するつもりですが、とりあえずこれからも多分ぶれないでこんな感じだし、ブログの内容も映画とか語学とか外国のこととかが多めになる予定です。

第109回 秘書検定2級試験を受けてきました

昨日、秘書検定2級の試験を受けてきました。

 
秘書検定の勉強してるんだよね、と言うと「えっwwwお前秘書ってタイプじゃないだろwwww」とか言われたりしたのですが、そんなことは自分が一番知ってます。(笑)
 
なんで受けようと思ったかというと
①とりあえず何か勉強してないと、仕事で目標が持てなくてどんどん自分がダメになっていく気がしたから
②かといって6月の英検とか仏検とか受けるには準備期間が足りないと思ったから
③ビジネスだけじゃなくて一般的なマナーとか常識とかそういうのが全然ないので、勉強しといたほうがいいと思ったから
この3つが主な理由です。
 
勉強の方法としては、
①出題範囲がまとまった教科書を買って読む&練習問題を解く→1周
②過去問題集を解く→2周+ちょっと
こんな感じでした。だいたいなんでも3周くらいやれば合格点は取れるだろう……
と思っていた私が甘かった。
 
秘書検定で問われるのは一般的なビジネスマナーや冠婚葬祭のマナーだけではありません。そこはそんなに難しくはないのです。暗記してしまえばいいだけですから。
難しいのは秘書としての技能や心構えのパートです。秘書として実際に働いている方からすればなんともないのかもしれませんが、「え、これなんで正解なの!?」という答えも多く……
過去問を解いて慣れるのはもちろん大切ですが、秘書だったらどうするかという考え方が問われる試験なので、そこをしっかり抑えることが大切です。ビジネスパーソンとして正しいことが秘書としては正しくないとか越権行為だとかいうことも間々あります。
 
それを踏まえて、答えの判断基準は
①上司がすべき判断を勝手にしない
②上司やお客様の手を煩わせない
③余計なおせっかいは焼かない
この3つを抑えていることかな、と思いました。
 
あとは当たり前といえば当たり前ですが、問題文をよく読むことが重要だと思いました。似たような問題でも、「言葉遣い」の良し悪しを判断する問題なのか、それとも「その時の対応」の良し悪しを問う問題なのかが違ったりします。またシチュエーションによって回答が違ってきたりしますので、読み飛ばしてサーっと解くのではなく、じっくり読む必要があります。
 
ちなみに昨日の試験の手応えとしては、かなり微妙……掲示板なんかを読んだ感じでも、「出題傾向が過去問と違った」というような声が散見されたので、難しかったように思います。
一応、理論・実技それぞれで6割取れていればよく、ハードルとしてはそんなに高くないので、まあ流石に受かってるかな……とは思いますが、ちょっとドキドキしております。
 
でも、落ちていたとしても、マナーなどに関してはかなり勉強になったと思います。角の立たない言い方や言葉遣いを問われる問題も多かったので、そういった面では勉強になったと思います。当初の目的は果たせたかな。
 
明日解答が発表になるそうなので、解答が出しだい自己採点してみたいと思います!
 
 
ちなみに、勉強に使ったのは以下の2冊。
 
まずこっちを電車の中で少しずつ読み、章ごとについている練習問題を解きました。
赤シートで答えが隠せるようになっていて電車の中でやる分にはとてもよかったです。
絶対に出るような分野からあまり出題されない分野まで網羅的にいろいろな情報が入っているので、これを完ぺきに覚えれば少なくとも理論分野で間違えることはないはず。ほんとはこっちばっかり何周もやるんでもよかったくらい。
それと、3級の問題もついているので、初めて受けるけど3級と2級どっちにしよう……という人にもお得だと思います。

 
画像だと2016年版になってるけど2015年版を買いました。ただ古い年度のは出題傾向が違いすぎてあんまり参考にならないかも……
これはゆっくりと二周くらい解いた。間違ったところにチェックをし、解説を読む感じでした。過去問はちゃんとやっといたほうがいいです。過去問のまんま出た問題も今回あったので。
 

 
 

 

 

聴き流してるだけじゃ意味がない! Podcastを使って通勤中にできる英語勉強法4つ

(盛大なブーメラン)

 

通勤・通学時間中にPodcastを聴いて英語の勉強をしてる人は多いと思います。

でも本当に聞き流すだけで英語力がアップしたら苦労しないんじゃ馬鹿野郎!(ス⚫︎ードラー⚫︎ングに喧嘩を売ってるつもりはない)
私も通勤中はずっと英語かフランス語のPodcastを聴いていますが、聴き流しているだけなので、語学力が向上しているという手ごたえが全然ない。
ということで、Podcastを使ってできる聴き流すだけじゃない勉強法について自分なりに考えてみました。自戒の意味も込めて……
通勤の電車内でやることを想定していますので、立ったままでできるものに絞りました。日常的にPodcastを聴いているけれど、最近もの足りなさを感じてきた方の参考になれば幸いです。
 

1.再生速度を1.5倍にする

一番手っ取り早い方法ですね。

最初は難しく感じた英語のニュースも、毎日聴き続けていれば速さに慣れてなんとなく聴き取れるようになってきます。でも、慣れてからもそれを続けていては意味がない。

そこで、速度を1.5倍にしてみると、あら不思議。ゆっくりで簡単なものも、ボタン一つで難易度がUPします。大体わかるレベルのものを聴き続けていても意味がありません!耳に負荷をかけましょう!!

1.5倍速でまた慣れてしまったら、今度は2倍にすればオッケー。2倍速の英語のニュースを聴いて内容がちゃんとわかるレベルになったら、もうだいたい怖いものはないはず!

また、速度をあげることで、短時間でいろいろなPodcastを聴けるという利点もあります。たくさんPodcastを登録している方や、ざーっとでいいからたくさんの情報に触れたいという方にもおすすめです。

 

2.シャドウイングをする

知っている人は知っている英語学習法、「シャドウイング」。大学受験の際にやった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

シャドウイングとは「聞こえてきた英語を、そのまま英語で再現するトレーニング」です。 英語の音声を聞いてその内容をきちんと理解し、耳から入る情報と同じ情報を同時に声に出すのがシャドウイングです。

つまり、スクリプトなどを見ず、聴こえた音声をほぼ同時に、そのまま口に出してみるということです。

電車の中でやると小さい声でも周りの人に迷惑だったり恥ずかしかったりするので、乗り換えで歩いているときなど、ちょっとがやがやしているところでやるのがおすすめ。電車の中でやる場合は声を出さず、口だけ動かしてみてもよいかもしれません。効果が半減するかもしれませんが。あとは、人気のない帰り道でやるとたまにすれ違う人に変な目で見られますが、痴漢対策にはなるかも!(笑)

ここで上手に発音できなかった部分は何度も聴いてみることが大切。単語や熟語の意味がわかっているつもりでもよくわかっていない可能性もあるので、辞書を使って調べる。

ちなみに、スクリプトを見ながらするシャドウイングは、オーバーラッピングという別の名前があるそうです。シャドウイングが難しい場合はこちらから始めてみるのもおすすめ。

6/21 追記

Facebookにコメントしてくれた英語教育業界で働く方から「シャドウイングは正しい発音や文の意味ががわかっていないままやると殆ど効果がない」との情報を得ました!シャドウイングは意味がわかるレベルの音源でやりましょう!!


 

3.日本語に翻訳してみる

シャドウイングの応用版?です。

ワンフレーズ聴こえるたびに停止ボタンを押して、日本語にしてみる。メモ帳アプリに書いていく。何を言っていたか忘れてしまったら、繰り返し聴く。わからない単語はネットや辞書アプリで検索。

やってみるとわかりますが、これが思った以上に疲れます……特にニュースはとても難しいので、まずは学習者用の短くてゆっくりのPodcastから始めてみるといいかもしれません。

シャドウイングの場合、よくわからなくても発音できてしまえばそのまま流してしまいがちですが、翻訳となると意味のわからない単語はどうしても調べないと日本語にできません。なので、語彙力アップ効果が期待できます。また、日本語でうまく表現する力も副産物的にアップします。

それに、一本のPodcastを最初から最後まで完璧に理解できた!という自信がつくと、モチベーションにつながります。

 

4.同じものを何度も聴いてみる

だいたい1エピソード1回聴いたら消してしまう、という方も多いのでは。でもそれって再生済みにして満足してるだけではないでしょうか?特に長くて複雑なものは、1回聴いても本当はよくわかっていないことも多いはず。かといって全部翻訳するのも、シャドウイングするのも面倒……

そんな場合は、単純に複数回聴くだけでも良いと思います。

複数回聴くことで、だんだん何と言っているのかわかってきます。英検なんかも、リスニングは複数回再生してくれたりしますよね。1回聴いてわからないものも、2回、3回と聴いていけば、結構わかってくるものです。

職場の行き・帰り、家で夕飯を食べているとき、お風呂に入っているとき(水濡れには十分注意してください)、寝る前に1回ずつ聴けば、5回も聴けます。それでもわからないところは、本当にわからないところなので調べてみるとよいと思います。

 

番外:背景知識を調べる

シャドウイングや翻訳ができてもなんとなく内容がよくわからない原因は、実は背景知識が不足しているからだったりします。

プロの通訳者でも、背景知識が全くないことに関しては通訳するのが難しいので、事前にしっかりと予習をしてから通訳に臨むそうです。

ニュースのPodcastを聴いていてわからなくても、ネットで調べてどういった内容なのかを理解すると、途端に聴き取れるようになることがあります。

英語でニュースを読めればベストですが、わからない場合は日本の新聞社や通信社のサイト、Wikipediaなどを駆使して背景を理解するのもよいと思います。

それに、英検1級などの受験を考えている場合、時事問題に関して意見を述べるパートがありますので、こうしてこまめにニュースなどについて調べることがよい対策になります。

 

毎日の通勤は、馬鹿にできません。片道1時間として、1日往復2時間、1カ月20日働くとすれば、40時間も勉強できちゃいます。語学の勉強はコツコツ積み重ねていくしかありません。

私も電車の中でぼーっとしたり寝てばっかりでなく、これからも頑張っていきたいと思います……(ブーメランが刺さりまくって瀕死)

 

フロリダの事件をとおして考えたこと

先日フロリダでひどい銃乱射事件が起きましたね。

犠牲になった方のご冥福を、心からお祈りしております。

 

無知なりにいろいろなことを考えたので、この事件について何か書きたいと思いました。

ちょっとデリケートすぎる話題なので書くかどうか迷いましたが、事件それ自体というよりは、このことを通して経験したことについて書いてみます。


最近この事件とは全然別で、友達とLGBTについて話す機会がありました。きっかけはなんだったか忘れちゃいましたが。

意見が食い違うことがあって、大激論になりました。

そのとき話していたのは、「性的指向は生まれつきのものなのか、それとも人生のどこかの段階で自覚し、選択するものなのか」というような話でした。

私は性的指向はある程度生まれつきのものだと思ってました。ヘテロセクシャルの私が男性にしか恋心を抱かないのと同じように。そういう風に生まれた、それだけ。気づいたらそうだった。

それに対して友人の意見は、

性的指向は「生まれつき」である、という考え方は、性的指向に関連する遺伝子だとか何らかの生物学的要因があるということを示唆するのではないか。出生前診断LGBTの可能性のある子供を堕胎する親が出てきたり、差別につながる考え方ではないか。

それに、思春期以降や、大人になってから自分がLGBTであることを自覚した人たちは「生まれつき」だと断定できないのではないか。社会的な要因もあったりすると思うので、それを「選びとっている」というふうには言えないのか。その選択を尊重するべきではないのか。

というようなことを言ってました。

両方とも当事者ではないうえ、LGBTの知り合いもほとんどいないので、的外れな議論だったかもしれません。二者択一で簡単に語れることでもないのもわかっています。人によっても違うでしょう。

とにかく、無知な私たちはその時点で自分が知っていること、経験したことをベースに、意見を言い合いました。

わからないことが出てきたらググってみたりもしつつ、半ばけんか腰で、歩きながら話し続ける私たち。

結局その日は決着がつかず、お互いに「君の意見は理解するけど、賛成はしない」という状態で別れました。

賛成はできなかったけれど、自分が思いもしなかったような意見を友達が言っていて、「確かにそういう考え方もあるかもしれない」と驚きつつ、面白いとも思いました。

 

そんな矢先、フロリダの事件が起きました。

事件の惨状を伝える記事のほかに、LGBTコミュニティの反応もたくさん記事になりました。

例の友達が、この記事を紹介してくれました。

http://mobile.lemonde.fr/big-browser/article/2016/06/14/quand-francois-hollande-apprend-qu-on-peut-choisir-ses-mots-mais-pas-son-orientation-sexuelle_4949791_4832693.html


記事のタイトルをちょっとそれっぽく訳すと、「フロリダ銃撃事件:言葉は選べるが、性的指向は選べないということを学んだフランソワ・オランド大統領」という感じになるでしょうか。


f:id:kanami12377:20160615081306p:image

(画像は同記事より引用)

オランド大統領が事件に際して投稿したツイートです。またまたざっくりと訳すと「オーランドで起きた同性愛嫌悪による恐ろしい殺戮は、アメリカと自由、つまり性的指向や生き方を選ぶ自由への攻撃だ。」という感じになるでしょうか。
これがゲイの方たちから「性的指向は選ぶものではない」と非難されたようです。


友達は、「もしかしたら自分の考え方が間違ってたのかもしれないや」と言って、これを見せてくれました。

身近なところにゲイの友達や知り合いがいない私たちは、想像で話すしかなかった。だから、お互いに間違ったことを言っていたかもしれません。それにこの記事と違って、自分はゲイであることを「選択」した、という人も、もしかしたらいるのかもしれません。

でも、意見を闘わせたり、改めて考えたり調べたりしたことで、自分の考え方や視野をもっと広くできたと感じました。正直こんなことがなければ、身近ではないLGBTという存在についてそこまで真面目に考えることはなかったかもしれません。

そして、仲のいい友達でも全然違う意見を持っていて、それは普通のおしゃべりの中では気づかないものだということもわかりました。


こういう難しい話題について考えることはあっても、誰かと話すことは避ける人が多い気がします。または、話してみても同意されるだけで話し合いにはならなかったり。

でももし、思ってることがあるならば、たとえそれが多少間違っていたり甘すぎる考え方でも、話してみることがすごく大事だと私は思うのです。

もしかしたらめっためたに言われるかもしれないし、この記事だってボッコボコに叩かれるかもしれません。

それでも話し合うこと、考えることをやめちゃいけない。そうしないと考え方や見方は広がっていかないし、話し合うことを避けていたら、デリケートな問題に対する理解は進んでいかない。


こういうちょっと難しい話を、勇気を持っていろんな人としていけたらいいなぁ、と私は思っています。

そしてボコボコに殴られながら、考え方を大きくしていきたいです。


ブログを始める理由4つと、書こうと思っていることについて

えへへです。

(IDで名前バレバレだけどね)


 先週くらいに思い立って何人か親しい人に相談したりしましたが、本当にブログを始めます。

始める前に理由を明確にしておいたほうがいいと思うので、書きます。 

 

理由1:書くのが好きだから

私は書くことが好きです。

小さいころは自分で絵本を作ったり

小学生の頃は小説や脚本を書いてみたり

中高生の頃は細々と6年間ブログをやっていたことがあったり。

大学以降は、Facebookでぽつぽつと思ったことを投稿してみたり。

こうしてみると、気づかないうちに色々な形で書くことを続けてきたように思います。


でも、ちまちまツイッターとか自分用のメモを書いて終わらせるんじゃなくて、日々見たものや考えたことについてきちんとまとまった文章を書いてみたくなったのが、ブログを始める一番大きな理由かも。

 

理由2:売り物を作るため

自分がなりたいものに「どこでも生きていける人」というのがあります。

私が思うかっこいい大人は、何かひとつ「売り物」を持っています。

そういう人はどこでも生きていける。

私もいつか、そうなりたいと思っています。


今は売り物にできるものはないけど、上手に書いたり、うまく意見をまとめられたら、それは立派な売り物になると思うので、訓練の場を作ろうと思ったのが、理由2。

まあそんなに甘くないということはわかりますが、継続することで何か得られたらいいなぁ、くらいの軽い気持ちです。

 

理由3:「馬鹿でもくだらなくても意見は意見」と思えるようになったから

ブログを書くのってとても勇気がいることだと思うんです。

というか自分の意見だとか感想だとかを表明することは、常に批判にさらされるリスクをはらんでいますから、どんな形でも怖いものです。

でも馬鹿でもくだらなくても炎上してボッコボコにされても、それはその人の意見なんですよね。

その人なりの理由や背景があって、そういった発言をしている。


もちろん書き方や伝え方に気を付ける必要はあるけれど、思ってることを表現するのは自由だ、と最近やっと思えるようになりました。

(それはある本のおかげなのですが、また後日紹介することにします)

 

理由4:自分の「あたりまえ」は決してみんなにとっての「あたりまえ」じゃないと気付いたから

語学をかじっていたので、ヨーロッパの有名な言語だったら、見た感じで何語か(もしくはどの辺りの言葉か)くらいは判別できるのですが、会社とかで結構驚かれることがあります。

私の友達や知り合いは語学大好きな人やできる人が多いので、

「え、普通じゃね」

と思うかもしれませんが、決してそれが普通ではない場所はいくらでもあるのだなぁと知った瞬間でした。

 

自分が日々あたりまえだと思ってやること、常識だろ、と思い込んでいることが意外とそうでもなかったりする。

もしそうだとしたら、普通の人の私でもほんとにちょっっっとだけでも、何かの役に立つことができるのかもしれない。

だから、実験的に発信してみようと思ったのも理由のひとつです。

 

 

理由は大体こんな感じです。

じゃあ何について書こうかな、っていうのは今のところ以下のものを考えています。

・日々思うこと(仕事の愚痴とか? 笑)

・語学や資格試験の学習記録、勉強法

・ニュースやブログ記事への意見

・本、映画、舞台などの感想

・行った場所のレポート

・英語やフランス語のニュースの翻訳

 

普通です。(笑)

まあ普通の人が普通のことを発信するブログだから、背伸びとか無理はしないで続けていこうと思ってます。

好きなこととか書けることについてとりあえず書くだけ。

 

こんなこと書いてたら会社行く準備しなきゃいけない時間になっちゃった。やばいやばい。

 

それでは、ブログを始めます!