にょろにょろブログ

にょろにょろと地をはいつくばりながらえへへと笑っている。ただ思っていることとかを書くだけのブログです

今日から英検一級の勉強を始めます。

3日も更新をサボってしまった。

書きたいことは山のようにあるけれど、週末は外に出て遊んでいたいタイプのえへへでございます。
とくにお天気がいいとね……家に一日中いるのはあまり好きじゃないです。
というわけで、通勤電車の中でぽちぽち書き続けます。


英検一級の勉強を始めます!

はい、タイトルの通りです。
秘書検定受けてから一週間経つのでそろそろ勉強を始めなければと思い、とりあえず土曜の朝、洗濯をしてる間にリーディングパートをやってみました。(洗濯が終わっちゃったので大問2の最後の4問やってないけど)

今朝答え合わせをしてみたところ、
大問1 10/25
大問2 1ミス
大問3 1ミス(ただし最後の4問は解いていない)
という感じでした。

読解は凡ミスって感じなので問題を繰り返し解いて精度を高めていけばよいかな、という感じでした。が、しかし、単語が壊滅的にできてない……!
いろいろブログとかを見てると語彙に関してはこれでもどうやらマシな方みたいですが、とりあえず語彙を増やすことが自分にとって課題だと思ってるので、(TOEIC受けたとき語彙レベルだけ著しく低い的な結果だった)
まずは語彙に手をつけることにします。

ライディングも大事だけどまだやれてない。これも怖気付かずやらなければ……
傾向が変わって自分でしっかりと意見を組み立てなければいけない部分が増えたので、日々ニュースとかチェックしないといけないですね。


試験は10/9なので、まずは7月中にリーディングパートを集中的にやって、8〜9月頃はライティングの練習ができればいいな、と考えております。リスニングは9月になったらちょっとやってみよう。語彙はもう、ここから3ヶ月ずーっと継続的にやってくしかない……

これ以上参考書出費が増えると大変なので、とりあえず自分の家にある単語帳からわからない単語をひたすら抜き出して覚える感じにしていきます。

リーディングはニュースを読んでパラグラフごとにひとこと要約とかしてれば読めるようになってくるかなぁ。

うまくいかなかったらやり方を適宜修正するのはもちろんなのですが、まずはこのような計画でやってみます。


さー今日も会社だー(白目)

『貧困報道を「トンデモ解釈」する困った人たち』という記事を読んだ


貧困報道における「かわいそうバイアスの限界」。これを書いたルポライターの鈴木大介 さんは『「犯罪する側の論理」「犯罪現場の貧困問題」をテーマに、裏社会や触法少年少女ら の生きる現場を中心とした取材活動 を続けるルポライター』だそうです。(検索結果 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準)

この記事の内容をとてもざっくりとまとめると、
結局貧困の現実っていうのはかわいそうとかそんな綺麗な世界ではない。それでも知ってもらうことがまず大切だから、多少「かわいそうバイアス」をかけて書いたりもする。しかし、読者からくる反応は「日本に貧困など存在しない」「努力が足りない」「アフリカや戦中の暮らしの方が苦しい(苦しかった)」「防犯に役立てます」とか的外れなことばっかり。日本には実は「格差社会」なんかではなく「階級社会」で、ある一定以上の階級の人の想像力では、日本に貧困が存在すること自体想像できない。そういう人にいくら貧困があるということを伝えようとしても伝わらなかったり、もしくはそこに手を差し伸べようとするのではなく、持たざる人からどうやって持っているものを奪われずに守るか、という方向にしか発想がいかない。

では本当に、どうすれば……。結局、無能な僕には答えが出ないから、無力感や徒労感にさいなまれつつも代わり映えのしない「かわいそうバイアス」という芸風で記事を描き続けている。今もって「どう報道すべきか」に答えは出ないが、この問題は「こうあるべきです」と正解を提示するのはジャーナリストの先生様のお仕事で、僕は多くの人に論考してもらい、思索を深めていくことのほうが大事にも感じているからだ。
記事の終盤、鈴木さんはこうおっしゃっています。

私もどう報道したらいいかとかそういったことはわからないけれど、思うことがあるから書いてみる。

この間家に帰って夜のニュースを見ていたときに、奨学金返済で生活が苦しい若者の特集が放送されていました。
それをうちの祖父が見ながら「こんなのもいるんだなぁ」とヘラヘラ笑ってた。
いや、それ、おたくの孫ももらってる奨学金だからね……?
私は報道されてる人たちと比べればずーっと楽なんだけど、毎月お金を返す辛さはなんとなくわかる。それが何十年も続く。貯金できる額なんてほんとに雀の涙レベルだし、将来に希望なんて持てるわけがない。まあ、もっと切り詰めて暮らすこともできるんですが、全てを切り詰めていって、楽しみがなくなったら生きているのがいよいよ辛くなってしまう。

でも経験していない人がいくらそういったものを見聞きして触れても、「へぇ」くらいにしか思わない。問題意識なんて持つわけがない。
鈴木さんのやるせなさは、このときの私が抱いたやるせなさのウン十倍、ウン百倍なんだろうなぁと思う。

人間はやっぱり経験したこと以外想像ができないし、共感もできない。それは自分もそう。友達の苦しみにさえ、正直全く共感できないこともある。
「今時の子は想像力がない!共感力がない!」とかいう人たちもいますけど、その人たちだって若い世代の気持ちなんてまったくわからないだろうし想像も共感もできてないじゃん。
人間はそういう風にできてるんだと思いますよ。もしあらゆることをあまりに豊かに想像したり共感したりしたら、疲れてボロボロになってしまう。心が壊れてしまう。世の中は辛いことだらけだから。貧困、暴力、不治の病、戦争、殺戮……

じゃあまったく想像も共感もしなくていいのかというと、そうではない。人間は経験したことがないことは想像も共感もできない生き物だからこそ、ジャーナリズムや学問や芸術がある。
ジャーナリズムは、自分が想像したことのない現実を見せつける。見えていなかったけれどそこにある現実を掘り起こす。無関心な人の目には映らないかもしれないが、少数の鋭い目にはそれが映る。
学問は、それがどうしてそういう風になっているのかという「しくみ」を提示する。感情として当事者に寄り添うことは難しくても、それがどうして起こっていて、なぜなくならならないかが「理解」できれば、「想像」「共感」に少し近づく。
映画や文学、絵画などの芸術は、感情を揺さぶる。ときに当事者の感情を生々しく描き出し、ときに寓話的に現実の不条理を語る。それは理論とか理性を飛び越えたところで心に刺さる。
こういったものに触れることではじめて、人は想像や共感に近づくんじゃないかと思う。

だから、結局はいろんな人がいろんな角度から問題を考えていって、それをいろいろな形で解釈したり表現したりして、またさらにそれを他のたくさんの人たちが見て考えていく、っていう繰り返しがないといけないんだろうなぁと。
たしかにジャーナリズムの力ってそんなに大きくないのかもしれない。でも、発信しなければ誰も知らないままだ。行動するレベルではなかったとしても、知っているか知らないかだけでも全然違う。知っている人が増えれば世の中はちょっとずつ変わっていくと思う。

朝からそんなことを考えてました。

まあ、無知や無理解で人を傷つけてきたことはたくさんあるので、まずは私ももっと近くの人たちの気持ちを考えられるようにならないといけないけどね……。

10歳くらいのときに死にたかった話

 誰もまだ自殺者自身の心理をありのままに書いたものはない。それは自殺者の自尊心や或は彼自身に対する心理的興味の不足によるものであらう。僕は君に送る最後の手紙の中に、はつきりこの心理を伝へたいと思つてゐる。尤もつとも僕の自殺する動機は特に君に伝へずとも善いい。レニエは彼の短篇の中に或自殺者を描いてゐる。この短篇の主人公は何の為に自殺するかを彼自身も知つてゐない。君は新聞の三面記事などに生活難とか、病苦とか、或は又精神的苦痛とか、いろいろの自殺の動機を発見するであらう。しかし僕の経験によれば、それは動機の全部ではない。のみならず大抵は動機に至る道程を示してゐるだけである。自殺者は大抵レニエの描いたやうに何の為に自殺するかを知らないであらう。それは我々の行為するやうに複雑な動機を含んでゐる。が、少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。君は或は僕の言葉を信用することは出来ないであらう。しかし十年間の僕の経験は僕に近い人々の僕に近い境遇にゐない限り、僕の言葉は風の中の歌のやうに消えることを教へてゐる。従つて僕は君を咎とがめない。……(芥川龍之介 或旧友へ送る手記)

一見理由なく自殺してしまう人は、実はみんな芥川が言うように「将来に対する唯ぼんやりした不安」で死ぬことを選んでるんじゃないかと思います。

かくいう私にもぼんやりと不安で死にたい時期があった。10、11歳くらいのとき。
今思えば厨二病的なものだったのかもしれないけど、そのときは本当に毎日死にたいと思ってました。

毎日同じ生活。学校では毎日同じような授業をし、友達は毎日同じ話題を繰り返し、同じように日々が過ぎる。面白いことなんて何もない。こんなことがあと何年続くんだろう。学校にはまだあと6年、いや10年くらい行かないといけない。そのあとは働く。働いたらきっと今よりもっとつまらなくなる。「小学生、楽しそうでいいね」なんて大人はいう。たしかに大人はみんな毎日あくせく働いて大変そうだ。じゃあ人生で楽しい時期のはずの今、こんなに人生がつまらない私はどうなるの?これから先、生きてて楽しいことなんてあるの?生きてる意味はあるの?私のことをわかってくれる人なんているの?

毎日こんなことを考えてました。ほんとに。変に心配をかけてめんどくさいことになるのは嫌だし、そのときは多分誰にも相談しなかったと思う。それに、周りの人を悲しませたりするのも痛いのも苦しいのも嫌なので、自殺未遂とかはしたことありません。
でもつまらない世界から逃げたいってずっと思ってた。

そこで誰かに言いたい、同じような年で同じ気持ちの人を探したい、と思ってインターネットを徘徊しだして、世の中は広くていろいろな人がいることを知りました。他にも、塾に行きだして勉強が楽しくなったりしたこともあり、11歳の半ばくらいには死にたいとは思わなくなりました。塾に行って中学受験をしたい、と言ったのも、同じことの繰り返しの世界から、何もかも全然違う世界に逃げたかったからかもしれません。

私が何かを頑張るときや何かをやってみるときの原動力は、基本的に「逃げたい」「抜け出したい」という気持ちです。ずっと同じのつまらない世界から抜け出したくて勉強してる、っていうのは、11歳のときも今も変わらない。
そのとき逃げる努力をしたおかげで今がある。広い世界を見る前に死ななくてよかったと、今は本当に心から思います


死にたい気持ちを克服しだした頃に、ぼんやりと「こういう大人になりたい」と思っていた姿があります。「今の自分とはかけ離れてる」とそのときは思ってたけど、10年余り経った今、結構その望んだ姿になれていると私は思います。
たとえば、「英語をしゃべれるようになる」。別にペラペラとかではありませんが、人の言ってることがだいたいちゃんとわかり、最低限自分の言いたいことが言えるようにはなっています。
はっきりしたものでなくても、「なりたい姿」を思い浮かべることって本当に大切なんだなぁと思います。

「将来に対する唯ぼんやりした不安」を持ってる人はこういうなりたい姿を思い浮かべることさえ難しいのかもしれない。
でも、少しでもこうなりたいという姿があるなら、それを忘れないで、毎日惰性でも生きててほしいと思います。望んだ姿になるのは無理だと今思ったとしても、10年後にはわからない。具体的な努力を今すぐに始めなくても、小さな希望を持ってるだけで、少しずつ少しずつ、行動はなりたい姿に引き寄せられてくんじゃないかなぁ、と思います。

今の私の状況も、決してベストな状況ではない。悪くはないけど、すごく抜け出したいと思ってて、だからほんとに少しずつだけど頑張れてる。
そして何より今はなりたい姿があって、そのお手本になってくれる人生の先輩が周りにたくさんいます。

最近いろいろ疲れてきたけれど、そんなことを思い出して、もっともっと頑張ろーっ、と思い直したのでした。

大切なのは逃げることと、ぼんやりとでもなりたい姿を持ち続けること。


秘書検定2級 解答速報をもとに自己採点してみた

はい。というわけでタイトルの通りです。仕事の昼休みを使って自己採点をしてみました。

結果から言うと、多分受かってます。

やったー!

マーク式問題が30問くらい、記述式問題が4問くらいでした。ここら辺はいつも通りですね。
理論分野・実技分野でそれぞれ60%以上点数が取れていれば大丈夫なのですが、理論13問中12問、実技(選択問題)17問中14問正解でした。
記述もまあ、6割はいけてるかなーという感じ。

1ヶ月ちょい頑張って勉強しましたが、とりあえず一安心です。

ただ、間違えた問題はほとんど、迷った挙句マークしたほうが間違ってたとかではなく、全然見当違いな間違い方をしていることが多かったので、見直しをせねばです……

「あんまり役に立たなそうだし申し込むんじゃなかった……」と思ってたのですが、通訳者をやっていらっしゃる知り合いから「秘書の勉強は通訳の仕事でとても役に立つ」という旨のことを聞いたので、引き続き上の級も勉強しようかなと思いました。確かに社内通訳者の方は秘書も兼務していらっしゃったりするので、資格があると仕事しやすいかもしれません。
まあまだ通訳者を本当に目指すかははっきりしてないんですけどね。

でも「暗殺教室」で殺せんせーも言ってましたが、武器はひとつじゃなくて複数持ってたほうがいい。常に幾つかの武器をちゃんと磨いていたいな、と思います。それに、そんなに大したことない武器だとしても、どこでどう役に立つかわからない。

とりあえず秘書検が終わったので、次は本格的に英検と仏検の勉強を始めないと!

それでは遅めの昼休みが終わるので、仕事に戻りまーす。


生まれた時から好きなもの2つと今までの人生

書きたいことはたくさんあるのに上手く書けないから躊躇してしまう日々ですよ。
それでも、始めたからにはできるだけたくさん書くけどな!

今日は自分の人生とともに趣味嗜好について語ってみる。一時的に好きだったものはたくさんありますが、今回は生まれた時から今までずっと好きなものについてだけ。
ブログ始めて何日も経ってからこんなこと書いてどうすんだって感じですが、このブログの内容もそれに沿ったものになる予定です。

好きなもの①:映画

幼少期:ナチュラルボーン・映画好き
物心ついた時から映画が好きでした。
1歳くらいのころからディズニーアニメを見始め、母が映画が好きだったこともありいろいろな映画を見るようになりました。

記憶にある限りで、初めて劇場で見た映画はなんだったかな……おそらく「ターザン」だったと思う。1999年の年末公開なので、当時6歳くらい。ヒョウのサボーや、悪者のクレイトンが怖かったのを思い出します。ディズニーにしては地味な映画ですが、音楽がすごく良かった。多分吹き替えで見て、歌はV6の坂本くんが歌ってたはず。


小学校時代:チラシ集めとWOWOWガイド熟読の日々
実写で一番初めに映画館で見たのは、「アイ・アム・サム」でした。当時ビートルズは名前しか知らず、ルーシーの名前がビートルズの曲から取られたというくだりとか、全然わからなかった。でも、お父さんと娘が引き裂かれてしまうというストーリーは子どもの私にもわかって、すごく泣いた覚えがあります。母と祖母と、昔祖父母の家の近くにあった映画館で見ました。

その頃、祖父母の家はバスにちょっと乗れば行ける距離にあって、週末はよく行ってました。近くの映画館の前にチラシのラックがあって、私はここを通るたびにいつもチラシを全種類一枚ずつ取って、持って帰って読んでいました。これが楽しみで仕方なかった。子どものたくましい想像力で書いてあるあらすじを補完して、一本映画を見たような、そんな満足感を得ていました。祖父母の家の立地も、私が映画好きになる要因だったかもしれません。

ちなみに、「アイ・アム・サム」のチラシは今でも大切に持ってる。そのころ「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」のチラシも持ってた記憶があるんだけど、怖すぎて捨てちゃったかも。(笑)ここから私の膨大なチラシコレクションが始まったわけであります。今はいっぱいありすぎて、何枚あるかわかりません。いつかブログのネタにしようと思います。

さらに、小学校1年生の秋くらいに、我が家はWOWOWに加入しました。毎月送られてくるWOWOWガイドを隅から隅まで読み、古今東西あらゆる映画のあらすじと、俳優や監督の名前を覚えました。

中・高時代:レンタルショップで借りる自由を手にする
映画好きのピークは中学〜高校1年。この頃家の近くにレンタルショップができ、自分で借りられるようになる。そこで毎週5本も6本も借りて、映画を見まくったりしてました。WOWOWが録画できなかった頃は深夜映画を片っ端から予約して見たり。たまに感想を書いてみたりもしてました。チラシ集めもこの頃がピークで、珍しいチラシをゲットするためにわざわざ渋谷のミニシアターまで行ったり。しかしわざわざ行ったのに映画は見ないという謎。(笑)


今:まあまあ見てるほう
大学受験を経て落ち着いてしまったところはありますが、高校くらいまでの貯金のおかげで今も一応映画好きを名乗れている……そして、就職先選びにもこの映画好きというのが大いに影響しました。
今は一ヶ月あたり映画館で1本、DVDや配信サイトでは4〜5本くらいを見ることが多いです。


好きなもの②:外国語・外国文化

幼少期:字幕がない!
映画が好きだったおかげで、小さい頃からなんとなく外国語や外国文化に触れていたせいか、自然に外国語に興味を持ちました。
おまけにうちの母は吹き替えで映画を見せてくれることがほぼなかった!それが小さい頃は嫌で仕方ありませんでした。しかしそのおかげで「字幕なんかなくても英語わかるようになりたい……!」という気持ちが生まれて、外国語に興味を持つきっかけになったので感謝しています。

幼稚園は一応英語の授業があるところで、楽しかったのを覚えています。その頃、幼稚園のお友達には英会話教室に通っている子もいて、「私も通いたい!」と思ったのですが、母は「一週間一回行ったところで何の効果もない」と一蹴。

小学校時代:独学を試みるも挫折
小学校になってからも母はそんな調子でした。悶々とする日々。
そんな中、「自分で一冊英語の本を日本語に訳したらとても勉強になる」とかいう知り合いの話を聞き、私は翻訳にチャレンジしました。従兄のお下がりの子ども英和辞書を見ながら、英語の絵本の英単語の下に日本語の意味を書き加えていく。しかし、文法がまったくわかっていなかったので、なんだかちんぷんかんな文を何時間もかけて作り、その時点で独学に挫折しました……その頃9歳くらい。
あと英語のドリルを買ってもらって自分でやろうとしたけれど、doesの意味がわからなくて挫折。ちなみに読み方はドゥーエズだと思ってました。(笑)

中・高時代:英語学習開始、そして多言語へ
そんな私なので、中学校で英語の勉強が始まるのが楽しみで楽しみで仕方がありませんでした。ついに英語をちゃんと教えてもらえる!!!と最高にハッピーでした。
中学の間は初心を忘れずずーっと英語の勉強を頑張っていたのですが、中3の春休みに外国人30人と英語でメールを交換したりしていたこともあり「英語、結構いけんじゃね?」と調子に乗り出しました。
「今から他の言葉始めたらめっちゃできるようになるんじゃね?」と思った私は、図書館でヨーロッパ言語の教科書を片っ端から借りました。CD付きなので音も聞いてみたり。
いろいろやった挙句、ドイツ語は音があんまりよくない、イタリア語・スペイン語は文法がよくわかんない、フランス語はなんか音が綺麗だと思ったので(このころ「シェルブールの雨傘」を見て衝撃を受けたりもしてた)、フランス語をちょっとやり始めました。しかし、「形容詞が性によって変化する」とか「動詞が人称によって変わる」とか概念的に理解できないことが発生し、挫折。
他にも高校の時は近くの高校でやってた中国語教室に参加して大いに楽しんだり、地域の留学生会館のイベントに参加したり、いろいろ外国っぽいことに足を突っ込んでは引っ込めるのを繰り返しておりました。

大学〜今:勉強は一生続く!
大学では他に勉強したいことも全然思いつかないし、外国語を勉強しようと思いました。そんなわけで某大学のフランス語学科を選んだのですが、最後までスペイン語と迷い、いろいろ考えた挙句フランス語にしました。この時フランス語を選んで本当によかったと今は思っています。
そんなわけで大学ではフランス語を学び、高校でかじった中国語とか、フランス語と迷ったスペイン語とかにもすこーし手を伸ばしてみたりしました。ほとんどできないけど!
ゼミでは英語と日本語の通訳・翻訳の勉強をしました。ここでもまた考えられない病が発病して、とりあえず勉強大変そうだから力になりそうだし、実用的だから、というふわっとした理由で決めました。結局ゼミの落ちこぼれみたいな感じでしたが、通訳・翻訳の世界が見られたことは本当によかったし、自分も目指そうかなぁ、とも少し考えています。
今は普通の会社員ですが、英語やフランス語の勉強は毎日続けています。半分趣味、半分趣味スキルアップのため。仕事で使うことはほとんどありませんが、いつか英語やフランス語を使う仕事がしたいなぁと夢見る夢子ちゃんであります。
今のところの目標は、英検1級、仏検準1級を取ること。英語のほうが全然できますが、フランス語のほうが気持ち的には好き。というかフランスが好き。他の国あんまり知らないけど。

ちなみに、留学経験はお恥ずかしながらなく、外国に住んだこともないです。一応フランスは旅行でぽちぽちと、合計2ヶ月ほど行ったことがあります。あと小さいころ家族旅行で行ったハワイとか。


はーだらだら書いちゃったわ。
いつかもうちょっと体裁を整えてこの記事を更新するつもりですが、とりあえずこれからも多分ぶれないでこんな感じだし、ブログの内容も映画とか語学とか外国のこととかが多めになる予定です。

第109回 秘書検定2級試験を受けてきました

昨日、秘書検定2級の試験を受けてきました。

 
秘書検定の勉強してるんだよね、と言うと「えっwwwお前秘書ってタイプじゃないだろwwww」とか言われたりしたのですが、そんなことは自分が一番知ってます。(笑)
 
なんで受けようと思ったかというと
①とりあえず何か勉強してないと、仕事で目標が持てなくてどんどん自分がダメになっていく気がしたから
②かといって6月の英検とか仏検とか受けるには準備期間が足りないと思ったから
③ビジネスだけじゃなくて一般的なマナーとか常識とかそういうのが全然ないので、勉強しといたほうがいいと思ったから
この3つが主な理由です。
 
勉強の方法としては、
①出題範囲がまとまった教科書を買って読む&練習問題を解く→1周
②過去問題集を解く→2周+ちょっと
こんな感じでした。だいたいなんでも3周くらいやれば合格点は取れるだろう……
と思っていた私が甘かった。
 
秘書検定で問われるのは一般的なビジネスマナーや冠婚葬祭のマナーだけではありません。そこはそんなに難しくはないのです。暗記してしまえばいいだけですから。
難しいのは秘書としての技能や心構えのパートです。秘書として実際に働いている方からすればなんともないのかもしれませんが、「え、これなんで正解なの!?」という答えも多く……
過去問を解いて慣れるのはもちろん大切ですが、秘書だったらどうするかという考え方が問われる試験なので、そこをしっかり抑えることが大切です。ビジネスパーソンとして正しいことが秘書としては正しくないとか越権行為だとかいうことも間々あります。
 
それを踏まえて、答えの判断基準は
①上司がすべき判断を勝手にしない
②上司やお客様の手を煩わせない
③余計なおせっかいは焼かない
この3つを抑えていることかな、と思いました。
 
あとは当たり前といえば当たり前ですが、問題文をよく読むことが重要だと思いました。似たような問題でも、「言葉遣い」の良し悪しを判断する問題なのか、それとも「その時の対応」の良し悪しを問う問題なのかが違ったりします。またシチュエーションによって回答が違ってきたりしますので、読み飛ばしてサーっと解くのではなく、じっくり読む必要があります。
 
ちなみに昨日の試験の手応えとしては、かなり微妙……掲示板なんかを読んだ感じでも、「出題傾向が過去問と違った」というような声が散見されたので、難しかったように思います。
一応、理論・実技それぞれで6割取れていればよく、ハードルとしてはそんなに高くないので、まあ流石に受かってるかな……とは思いますが、ちょっとドキドキしております。
 
でも、落ちていたとしても、マナーなどに関してはかなり勉強になったと思います。角の立たない言い方や言葉遣いを問われる問題も多かったので、そういった面では勉強になったと思います。当初の目的は果たせたかな。
 
明日解答が発表になるそうなので、解答が出しだい自己採点してみたいと思います!
 
 
ちなみに、勉強に使ったのは以下の2冊。
 
まずこっちを電車の中で少しずつ読み、章ごとについている練習問題を解きました。
赤シートで答えが隠せるようになっていて電車の中でやる分にはとてもよかったです。
絶対に出るような分野からあまり出題されない分野まで網羅的にいろいろな情報が入っているので、これを完ぺきに覚えれば少なくとも理論分野で間違えることはないはず。ほんとはこっちばっかり何周もやるんでもよかったくらい。
それと、3級の問題もついているので、初めて受けるけど3級と2級どっちにしよう……という人にもお得だと思います。

 
画像だと2016年版になってるけど2015年版を買いました。ただ古い年度のは出題傾向が違いすぎてあんまり参考にならないかも……
これはゆっくりと二周くらい解いた。間違ったところにチェックをし、解説を読む感じでした。過去問はちゃんとやっといたほうがいいです。過去問のまんま出た問題も今回あったので。
 

 
 

 

 

聴き流してるだけじゃ意味がない! Podcastを使って通勤中にできる英語勉強法4つ

(盛大なブーメラン)

 

通勤・通学時間中にPodcastを聴いて英語の勉強をしてる人は多いと思います。

でも本当に聞き流すだけで英語力がアップしたら苦労しないんじゃ馬鹿野郎!(ス⚫︎ードラー⚫︎ングに喧嘩を売ってるつもりはない)
私も通勤中はずっと英語かフランス語のPodcastを聴いていますが、聴き流しているだけなので、語学力が向上しているという手ごたえが全然ない。
ということで、Podcastを使ってできる聴き流すだけじゃない勉強法について自分なりに考えてみました。自戒の意味も込めて……
通勤の電車内でやることを想定していますので、立ったままでできるものに絞りました。日常的にPodcastを聴いているけれど、最近もの足りなさを感じてきた方の参考になれば幸いです。
 

1.再生速度を1.5倍にする

一番手っ取り早い方法ですね。

最初は難しく感じた英語のニュースも、毎日聴き続けていれば速さに慣れてなんとなく聴き取れるようになってきます。でも、慣れてからもそれを続けていては意味がない。

そこで、速度を1.5倍にしてみると、あら不思議。ゆっくりで簡単なものも、ボタン一つで難易度がUPします。大体わかるレベルのものを聴き続けていても意味がありません!耳に負荷をかけましょう!!

1.5倍速でまた慣れてしまったら、今度は2倍にすればオッケー。2倍速の英語のニュースを聴いて内容がちゃんとわかるレベルになったら、もうだいたい怖いものはないはず!

また、速度をあげることで、短時間でいろいろなPodcastを聴けるという利点もあります。たくさんPodcastを登録している方や、ざーっとでいいからたくさんの情報に触れたいという方にもおすすめです。

 

2.シャドウイングをする

知っている人は知っている英語学習法、「シャドウイング」。大学受験の際にやった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

シャドウイングとは「聞こえてきた英語を、そのまま英語で再現するトレーニング」です。 英語の音声を聞いてその内容をきちんと理解し、耳から入る情報と同じ情報を同時に声に出すのがシャドウイングです。

つまり、スクリプトなどを見ず、聴こえた音声をほぼ同時に、そのまま口に出してみるということです。

電車の中でやると小さい声でも周りの人に迷惑だったり恥ずかしかったりするので、乗り換えで歩いているときなど、ちょっとがやがやしているところでやるのがおすすめ。電車の中でやる場合は声を出さず、口だけ動かしてみてもよいかもしれません。効果が半減するかもしれませんが。あとは、人気のない帰り道でやるとたまにすれ違う人に変な目で見られますが、痴漢対策にはなるかも!(笑)

ここで上手に発音できなかった部分は何度も聴いてみることが大切。単語や熟語の意味がわかっているつもりでもよくわかっていない可能性もあるので、辞書を使って調べる。

ちなみに、スクリプトを見ながらするシャドウイングは、オーバーラッピングという別の名前があるそうです。シャドウイングが難しい場合はこちらから始めてみるのもおすすめ。

6/21 追記

Facebookにコメントしてくれた英語教育業界で働く方から「シャドウイングは正しい発音や文の意味ががわかっていないままやると殆ど効果がない」との情報を得ました!シャドウイングは意味がわかるレベルの音源でやりましょう!!


 

3.日本語に翻訳してみる

シャドウイングの応用版?です。

ワンフレーズ聴こえるたびに停止ボタンを押して、日本語にしてみる。メモ帳アプリに書いていく。何を言っていたか忘れてしまったら、繰り返し聴く。わからない単語はネットや辞書アプリで検索。

やってみるとわかりますが、これが思った以上に疲れます……特にニュースはとても難しいので、まずは学習者用の短くてゆっくりのPodcastから始めてみるといいかもしれません。

シャドウイングの場合、よくわからなくても発音できてしまえばそのまま流してしまいがちですが、翻訳となると意味のわからない単語はどうしても調べないと日本語にできません。なので、語彙力アップ効果が期待できます。また、日本語でうまく表現する力も副産物的にアップします。

それに、一本のPodcastを最初から最後まで完璧に理解できた!という自信がつくと、モチベーションにつながります。

 

4.同じものを何度も聴いてみる

だいたい1エピソード1回聴いたら消してしまう、という方も多いのでは。でもそれって再生済みにして満足してるだけではないでしょうか?特に長くて複雑なものは、1回聴いても本当はよくわかっていないことも多いはず。かといって全部翻訳するのも、シャドウイングするのも面倒……

そんな場合は、単純に複数回聴くだけでも良いと思います。

複数回聴くことで、だんだん何と言っているのかわかってきます。英検なんかも、リスニングは複数回再生してくれたりしますよね。1回聴いてわからないものも、2回、3回と聴いていけば、結構わかってくるものです。

職場の行き・帰り、家で夕飯を食べているとき、お風呂に入っているとき(水濡れには十分注意してください)、寝る前に1回ずつ聴けば、5回も聴けます。それでもわからないところは、本当にわからないところなので調べてみるとよいと思います。

 

番外:背景知識を調べる

シャドウイングや翻訳ができてもなんとなく内容がよくわからない原因は、実は背景知識が不足しているからだったりします。

プロの通訳者でも、背景知識が全くないことに関しては通訳するのが難しいので、事前にしっかりと予習をしてから通訳に臨むそうです。

ニュースのPodcastを聴いていてわからなくても、ネットで調べてどういった内容なのかを理解すると、途端に聴き取れるようになることがあります。

英語でニュースを読めればベストですが、わからない場合は日本の新聞社や通信社のサイト、Wikipediaなどを駆使して背景を理解するのもよいと思います。

それに、英検1級などの受験を考えている場合、時事問題に関して意見を述べるパートがありますので、こうしてこまめにニュースなどについて調べることがよい対策になります。

 

毎日の通勤は、馬鹿にできません。片道1時間として、1日往復2時間、1カ月20日働くとすれば、40時間も勉強できちゃいます。語学の勉強はコツコツ積み重ねていくしかありません。

私も電車の中でぼーっとしたり寝てばっかりでなく、これからも頑張っていきたいと思います……(ブーメランが刺さりまくって瀕死)