にょろにょろブログ

にょろにょろと地をはいつくばりながらえへへと笑っている

堪え難いほどの、知的好奇心の枯渇

英語の上達には多読がいいよ、とか、ナチュラルな言い回しを学ぶには海外ドラマがいいよ、なんて言いますが、

そもそも英語以前に「これを読みたい!」とか、「これを見たい!」とか、最近ぜんぜん思わなくなってしまった。

 

読書にしろ、映画やドラマを見るにしろ、ゆっくり集中するための時間や場所が必要だけど、そんなものはなかなか手に入らないのです。まあ、それは無理やり作るもので、あれがないとかこれがないとか言い訳をすべきことではないのかもしれませんが。

しかし根本的な原因は時間や場所の不足ではなく、知的好奇心の不足なのでは、とふと今、気付きました。

 

小さい頃は本ばかり読んでいたし、去年は仕事の合間に本を買っては休み時間に読み進めたりしていたのですが、別に今読みたい本も、本を一冊読んでまで知りたいような事柄もない。特に小説は読まなくなったなぁ。

映画にしてもそうです。元々映画好きなので、話題作や今まで見てきたシリーズの続編を見るために映画館に行きはするけれど、見たいなぁ、楽しみだなぁという熱い気持ちは確実に目減りしている。ドラマはもともとほとんど見ないけれど。長いし。

 

なんでこんな風になってしまったんだろう、と考えてみたけれど、たぶん全てが手軽になってしまったことなんだろうなと。

知りたいことがあれば本なんか読まなくても、ウィキペディアでさらっと見れば大体のことはわかる。ちょっと見たいけどお金や時間をかけるほどでもない、あるいは怖かったりグロかったりで見たくないけど興味はある映画やドラマは、そこらじゅうのウェブサイトにいくらでもネタバレが出てる。海外の新聞なんかわざわざ時間をかけて読まなくても、読んでる間にすぐ日本語の情報がネットに出る。そんな状況に慣れすぎてしまったのかもしれません。これは非常に良くない。良くないことはわかってる。けどゾンビみたいにネットの世界を徘徊するのです。

 

子どもの頃のような好奇心はもう戻ってこないにしても、最低限何かへの好奇心が蘇ってくれなきゃ、わたしは通訳や翻訳の仕事なんかできないだろうし、こんな味気ない人生悲しすぎる。

 

と、思ってとりあえずツタヤに来ました。映画借りるぞ〜。戻れ、わたしの好奇心。

 

 

(でも考えてみたらこの間一日ほんとに暇だったときに、久々にブックオフで「黒執事」一気読みして、すっごい面白かった。時間があって心の余裕があって、ネットが繋がらなくて原本が手に入るってのが大事なのかしら。たまに携帯切って本屋とかツタヤとか行かねば。)