復活
みなさまこんにちは。
またブログを細々と書こうと思います。日々思ったことをぽつぽつと。
7月から10月半ばまでは、仕事上取らねばならない資格のための勉強に集中しておりました。(といっても数は減らしたと言えど遊んだりはしていましたが)
資格試験の勉強をしていて、「全く興味のないものを無理やり勉強させられたことって、今までほとんどなかったな」と気づきました。強いて言えば、大学受験ときに仕方なく大っ嫌いな数1を勉強しましたが、数ある試験科目のひとつなので点数が悪くても他の科目でカバーできたし、今回ほど追い詰められませんでした。
今回の試験勉強は、正直にいってとても苦痛でした。最初は問題文の意味すらわからないし(日本語なのにですよ)、これがわかったところで特に仕事に大きく直結するわけでもないし、上司からプレッシャーはかけられるし……(ちなみに仕事は楽しいです)
でももし通訳者になってしまったら、駆け出しのうちはなんでも仕事を受けなければならないでしょうし、今回のように全く興味ない題材の仕事が来てしまったら、泣きながら勉強するしかないのですよね。それが働くということか。
ただ、まったく知識ゼロの事柄について勉強して、少しずつわかるようになっていく体験をできたのは、とても良いことだったと思います。学生のとき以来の感覚でした。今の会社に入らなければ一生この知識を得なかっただろうし、自分の興味の範囲外に無理やりほっぽり出されたことはありがたかったです。もちろん大きな苦痛や違和感は伴うけれど、こうやって強制的に世界を広げられていかなければ、いつまでも人は自分の殻から出ることができないのでしょう。
……でもとても苦痛だったけど。大事なことだから何回も言います。
それと、勉強に対する姿勢についても改めて考えさせられました。いろんな人たちが「勉強する場所や時間がない」とよく言うけれども、それが整うことはたぶん一生ないのですね。その中でどう場所や時間を作っていくか。何より、勉強に対する意識を高めていくか。
資格試験の勉強が終わって、10月から通訳学校の新しいクラスに進級しましたが、通訳の勉強にかんしてもそのことを忘れないようにして、毎日ちょっとずつでも努力を重ねることを忘れないようにしなければ。
とはいえ毎日大量に何かをやるというのは結構難しいので、まずシンプルに、毎日洋書を読む・シャドウイングをする・英語のニュースのPodcastを聴く、という3つを続けられるように頑張っています。
今読んでいる本は、「あなたの人生の物語」(テッド・チャン著)というSFの短編集です。表題作は、今年公開された「メッセージ」という映画の原作にもなっています。
Kindleで読んでいるのですが、わからない単語はタップすると自社の画面を出してくれるし、軽くて持ち歩きやすいし、電池は長持ちだしとても便利です。Kindle読書については時間があったらまた記事にしたいと思います。
こんな感じで相変わらずまとまりがありませんが、また色々と書いていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。
ブログを始めて一年
我流・通訳学校の復習法
①自分の通訳を聞く
②出てくる単語を覚える
③音源を聞きながら翻訳する
④声に出して通訳する
⑤ひたすら通訳
この2ヶ月のいろいろ
「ミッドナイト・イン・パリ」感想(ネタバレあり)
あらすじ
「アニー・ホール」「それでも恋するバルセロナ」のウッディ・アレン監督・脚本によるラブコメディ。ハリウッドで売れっ子の脚本家ギルは、婚約者イネズと彼女の両親とともにパリに遊びに来ていた。パリの魔力に魅了され、小説を書くためにパリへの引越しを決意するギルだったが、イネズは無関心。2人の心は離ればなれになり……。キャストはギルにオーウェン・ウィルソン、イネズにレイチェル・マクアダムスのほか、マリオン・コティヤール、仏大統領夫人としても知られるイタリア出身の歌手カーラ・ブルーニら豪華スターが顔をそろえる。第84回アカデミー賞では、アレン自身3度目となる脚本賞を受賞した。(ミッドナイト・イン・パリ : 作品情報 - 映画.com)
パリパリパリパリパリ!
名前は知ってるけどさ……
懐古厨同士だから合ってたのかもね
余談ですが
- 途中で出てくるポリドールってビストロ、美味しいですよ!量は結構多いけどな!!友達に連れて行ってもらって何回か行きました。値段はまあパリだったら普通くらいなんだろうか。この映画の撮影の時の写真とかもちょこっと窓に貼ってあったりします。内装とか店構えは本当に映画のまんま、過去から抜け出してきたかのようです(いい意味で)。
- ギルくんが車を待っているあの場所は、サン・テティエンヌ・デュ・モン教会です。ステンドグラスが超きれい。あんまり大きくないですがちょっと変わった作りで面白いです。パリの守護聖女であるサント・ジュヌヴィエーヴの聖遺物があったりします。ちなみにサント・ジュヌヴィエーヴ教会というのはパンテオンの元のお名前らしいです。
- ちなみにサン・テティエンヌ・デュ・モンの真横にはパリの名門・アンリ4世高校があります。ここからみんな名だたるグランゼコールに行くわけですな。柵越しにちょっと覗けるけど不審者扱いされるかもです。ただその柵越しに見える校内、めっちゃ美しいです。
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仏検準1級二次試験の勉強法
仏検二次試験対策に英検の参考書を使う
具体的な勉強法
- この中から適当にトピックを選ぶ
- 実際の試験の時間配分に従ってメモを作るなどの準備をして、エクスポゼをしてみる(時間を計ってもらう)
- フィードバックをもらう
英語式とフランス語式の口頭論述の違い
- まずトピックに対する意見を明確に述べる 「〜は〜〜だと思います」
- 理由を述べる→膨らませる 「理由は◯つあります。第一に〜〜」
- もう一回意見を述べる 「以上の理由から、私は〜は〜〜だと思います」
- まずそのトピックに関する現状分析だとか定義などを述べる 「この問題はこういった背景からこのようなかたちで存在し、うんぬんかんぬん」
- 意見を述べる 「そんな中で私は〜は〜〜だと思う」
- 具体的な理由やそれに対して考えられる反論を述べる 「なぜなら◯◯だからである。しかし一方××と考える人もいると思う」
- まとめる 「だがやはり▲▲であるため、〜は〜〜であると考える。うんぬんかんぬん」