参考書は積み立てみたいなもの
タイトルと中身はそんなに関係ありません。
だいぶ前に買ったビジネスフランス語辞典、ぜんぜん使わないままだったのですが、ここに来て突然最重要参考書になりそうなのです。
「使いもしないのに……」と思いつつついつい買ってしまう参考書ですが、いつ役に立つかわからないし、絶版になることもしばしばなので、将来への積み立てとして気になる本があれば買い続けてもいいんじゃないかななんて思った次第です。
大体はすぐに役に立たないので、物理的にも積ん読として床の上に積み立てられていくわけではありますが。
前回の記事で「夏まではフリーランス」とか言ってたのですが、いろいろあって、良さげな仕事が見つかったので先週から会社で働いています。
日々の仕事で通訳とか翻訳はしないのですが、とりあえずフランス語と英語を使える環境というのと、通訳とか翻訳以外にも自分を広げられる環境ということで選んだ今回の会社。
少なくとも、はじめの1週間の感触としては、フランス語はとにかく磨かれそうです。あと会社のあるあたりの雰囲気は好き。上司もすごく尊敬できる人だと思う。
どっちにせよ、目的意識を持ち続けながら、最大限頑張るしかないかなと思います。とはいえ今回はあんまりかっちりした目標とか、いつまでにこれをする、というゴールは自分の中で設けていなくて、とにかく全力でやる、何かを自分から得るというよりは来たものを最大限やる、とかそういうイメージです。その中で、「フランス語で仕事ができます、と言えるようになる」という、ふわっとした目標を叶える。そんな感じ。
遠い将来でいいのですが、やっぱりいつかは通訳の仕事に回帰したい思いもあるので、そんなことを頭の片隅に置きながら。
ただもう、しばらく通訳の勉強は中断しようかなぁ……って気持ち。1週間やってみて、時間が変則的なことがたまにあり、ハードな仕事だなと思ったので。通訳案内士も、せっかく参考書を買い込んだのに、勉強する余裕はまったくなさそう。通訳学校も、わざわざお金を払って校舎を変えてもらって通い続けられるようにしたけど、予習とか復習していく気力もない。慣れたら少し違うのかもしれないけれど、しばらく通訳の仕事はしないだろうし、時間とお金を投資するなら別のところの方がいい気もする。今は。
そんな感じで、ちょっとして転換点が来ちゃった感じがします。本当に人生っていつ何があるかわからないですね。どこへ向かうんでしょう。
とりあえず新しい仕事がんばりまーす。